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アンチエイジング 骨編

aruku 40代を過ぎてくると「アンチエイジング」という言葉に敏感になってきますね。特に骨や血管を若く保つことは 健康寿命を延ばすことにもつながりますので、大変重要です。
 そもそも、老化の原因とはなんでしょうか。「老化」に関する最新の研究で、全身の老化に関わっている物質の存在がわかってきました。 それは、「AGE(終末糖化産物)」」というもので、体のあらゆる組織に蓄積され、肌の張りを失わせたり、骨や血管をもろくさせるなど 様々な老化現象を引き起こしています。この「AGE]を増やさないことが、アンチエイジングにつながるのです。
AGEは、たんぱく質等によって 糖化された物質です。そして、AGEを増やす原因は、ズバリ「高血糖」です。血糖は体のエネルギーとなりますが、多すぎると糖化を促進します。 特に糖尿病でなくても食後に高血糖になるだけで、糖化のリスクが増加します。たんぱく質の中でも特に糖化しやすいのは「コラーゲン」であるといわれています。 したがって、コラーゲンを多く含む皮膚、骨、血管、眼などは影響が大きく、これらの組織は、老化が顕著にみられるのです。



カルシウムだけで大丈夫?骨をしなやかに保とう

「骨粗しょう症予防にはカルシウム」と言われていますね。しかし、カルシウムを十分とっており、骨密度が正常でも骨折しやすい もろい骨になってしまうことがあるのです。この原因は「コラーゲン」であるといわれています。骨はカルシウムの塊とおもわれがちですが、 実はその体積の半分はコラーゲンでできているのです。骨の中のコラーゲンは繊維状になっており、その繊維同士は、「梁」のようなもので 結び付けられています。この梁が骨をしなやかに保ち、弾力のある強い骨を作り上げています。しかし、この梁が老化すると、 コラーゲンを固めてしまい、骨のしなやかさを失わせます。すると、骨に少しの力が加わっただけでもしなることができず 骨折しやすくなってしまいます。つまり、強い骨には、カルシウムとしなやかさが必要だったのです。 このような事態を引き起こすのもやはり「高血糖」です。血糖値が高いと糖が化学反応を起こし、悪い梁を増やします。
 この高血糖型の骨粗しょう症により増えているのが「背骨の骨折」です。骨の組織がもろくなると、背骨にミクロの傷が増え 骨がつぶれるように折れてしまう「圧迫骨折」を起こします。これは、少しずつ進行することが多く、自覚症状が全くない場合もあり 大変危険です。背骨の骨折は、腰痛や下半身のしびれ、肺機能の低下など全身に悪影響を及ぼします。


骨の若返り対策

骨の若返りには、カルシウムは欠かせませんが、それだけではコラーゲンを強化することはできません。良い「梁」を作るために 必要なのは、血糖を抑え、ビタミン類を不足させないことが重要です。また、ビタミンK、亜鉛なども骨の形成には効果的です。 これらは大量に撮るよりも、それぞれを不足させないことが大切です。魚介、豆、青菜などをバランスよく摂りましょう。

カルシウムを骨に定着させる 良い梁をつくる
ビタミンD ビタミンB6
干しシイタケなどのキノコ類
さんまなどの魚類
マグロ赤身、かつお、鮭
鶏ささみ、大豆など


不足すると「悪い梁」が増える
ビタミンB12       +        葉酸
いわし、さんま、あじ、あさりなど      ブロッコリー、ほうれん草など


 また、運動としては、骨に体重がかかる有酸素運動や筋トレが有効です。無理するのではなく 回数をこなせる動きを続けてください。水泳などは、浮力があるため骨に負担がかかりにくく 骨を丈夫にする、という意味からいえば効果は薄いと考えてください。ウォーキングやジョギング、 またゆっくりと体に体重をかけるスクワットや太極拳などがおすすめです。

血糖値対策 下半身の強化 ダイエットにも◎ ゆっくりな動きが◎
ウォーキング スクワット ジョギング 太極拳