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認知症にならない歩き方

aruku 歩くことは体だけではなく、脳の健康を保つことにつながります。認知症にかかる人は、その予兆が現れる10年以上前から歩行速度が低下しているといわれています。 歩行速度が低下すると目的地にたどり着くまでに時間がかかり、疲労感を強く感じることになります。そうなると外出するのが辛くなり、日常の活動量も減少します。 食欲も減退し、筋肉も減少、そしてさらに歩かない生活になる、といった悪循環に陥り、最終的に認知症や寝たきりの状態を招くことになるのです。
 また、最近の研究で、有酸素運動は脳に直接作用し、脳の体積を増やす効果があることがわかってきました。有酸素運動によって脳の栄養素であるBDNF(脳由来神経栄養因子) の分泌が促進され、脳が肥大するといわれています。脳自体のボリュームが増えれば、老化による多少の萎縮があっても認知症は発症しにくくなります。
 さらに、運動によってやる気などを引き起こすノル・アドレナリン(脳の神経伝達物質)を活性化させることも重要です。運動をすると、ストレスが解消され、 気持ちまで前向きになるのは、このためです。道具もお金も不要な歩く運動は体も脳も心も元気にする健康の要となります。


認知機能をチェックしてみよう

次の記憶の記憶能力テストで認知機能をチェックしてみてください。

① キッチンタイマー(ストップウォッチ)を用意し、2分セットする。
② 下の絵を2分間で覚えてください。
③ アラームが鳴ったら(2分経ったら)覚えたものの名前を文字で書きだす。
test

平均的な正解数
64歳以下    8個以上
65~69歳   7~8個
70~74歳   7~8個
75~79歳   7個
80歳以上    6~7個         となっています。いかがだったでしょうか。


コグニサイズで認知機能を高めよう!

コグニサイズとは、運動と脳を鍛える認知トレーニング2つを同時に行うことです。脳を鍛えるトレーニングというと、難問を解くと考える方もいますが、 計算やしりとりなど、ほんの少し考えればできることをどんどんこなしていくほうが脳は活性化することがわかってきています。 例えば、
① 背筋を伸ばし一定のリズムで足踏みをしながら3の倍数で手をたたく
② 足踏みをしながらしりとりをしてみる
③ ウォーキングをしながら、一定の数字を足したり引いたりする計算をする
    例:100-3、97-3、94-3・・・・、  1+6、7+6、13+6・・・  
 特に足ふみは家の中でテレビを見ながらでもできる簡単なエクササイズです。ただ、足踏みをするだけではなく、上記のようなコグニサイズを取り入れれば 運動機能だけでなく、認知機能もアップするのでお勧めです。慣れてきたら太ももを高くあげたり、リズムを早めたりして無理のないように負担をかけてみてください。 一日1回10~15分だけでOKです。