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認知症になる人、ならない人の生き方

aruku 「認知症は防ぎようがない、仕方がない」皆さんはそんなふうに考えていませんか。実は生き方や暮らし方を工夫すればそんなことはないのです。そもそも、認知症の原因とは何でしょうか。最大の原因は脳の慢性的な血流不足です。血流が不足すると必要な酸素や栄養素がいきわたらず、脳が働かなくなってしまうのです。
血流不足の原因の一つは、脳の血管障害です。生活習慣病から引き起こされる脳梗塞や脳出血などで、脳の血流が滞って認知症になります。しかし、血管に問題がないにもかかわらず、認知症になる人がたくさんいます。
家に閉じこもりがちで刺激のない単調な日々を送ってきた人は、脳に刺激がいかないため、 血流量が少なくなる傾向があります。つまり、長年の生活の積み重ねが、認知症を引き起こす場合も多いということです。
さらに、脳にとって最大の敵はストレスです。ストレスは血管を収縮させて血流を悪くし、脳細胞を壊してしまいます。また、ストレスをかかえることにより、人と接するのがおっくうになり、 脳への刺激が減ることになり、ますます血流を滞らせる結果になります。



認知症になりやすい人チェック表

次の項目に当てはまるものにチェックしてください。

□ 決められたことは忠実に守らないと気が済まない
 □ 他人に迷惑をかけることだけはしたくない
 □ 待ち合わせに遅れることはめったにない。必ず先につくようにしている
 □ いい加減なことをしている人がいると腹が立つ
 □ 他人が常識はずれのことしていると黙っていられない
 □ 無駄遣いはほとんどしない
 □ 夢中になるほどの趣味はなく、子供や孫の成長だけが楽しみだ
 □ 人付き合いはあまりなく、むしろ一人で過ごすことが好き

 4項目以上当てはまった方は、要注意な性格をしているといえます。生真面目や几帳面で他人のミスなどをあまり寛容に受け入れられない人が危険ということになります。 時には「まぁ、いいか。」で受け流すことも大事で、ネガティブな人よりもポジティブな人のほうが血流量が増えるということもわかってきています。 性格は簡単には変えられません。しかし、自分は認知症になりやすいんだ、と意識することで生活や生き方の工夫をすることはできるはずです。


認知症を防ぐ生活習慣

1.散歩をする
 軽度の運動は血圧を正常化し、脳に多くの血液を運びます。なんの運動もしない人は、週に3回散歩をする人に比べ認知症になるリスクが1.5倍になるという研究結果もあります。
「毎日〇分。必ずやらなければ」という義務感でやるのでは続かずストレスのもととなります。少し遠くのスーパーへ買い物や、季節の変化を楽しみに、など目的をもって歩くことが大切です。

2.電車やバスなど公共機関を使うようにする
 足腰に自信がなくなると、ついつい自家用車やタクシーでの移動が増えてしまいますが、公共機関を利用することで脳が多くの刺激を受けます。
駅の変化に驚いたり、 行先の切符の金額、時刻表を調べる、降りる駅を間違えないように気を張ること等が脳の血流を増やすことにつながります。したがって、同行者がいる場合はその方に 切符の購入等を任せるのではなく、できることは自分でやってみましょう。

3.自炊する際には新しいメニューに挑戦してみる
 メニューを考える、買い物へ行く、手順を考える、微妙な味加減に気を付けるなど、料理ほど脳をフル回転するクリエイティブな家事はありません。 しかし、同じメニューばかりが続くと、脳も同じ部分しか働かず血流量は増えません。週に1~2回は料理の本やクックパッド等を見ながら新たなレシピに挑戦してみてください。

4.カラオケをする 楽器を演奏する
 歌は人を元気にさせます。曲を聴くことにより昔の思い出がよみがえったりして、脳を刺激します。大声を出して歌うことは、ストレス発散になり、また、拍手などを受けることは 承認欲求を満たし、「もっと褒められたい。新曲も覚えてみよう。」という意欲にもつながります。どうしても歌に苦手意識のある人は、簡単な楽器を演奏するだけでもOKです。オカリナやウクレレなどは 高価すぎず、持ち運びも便利で気軽に演奏できますよ。
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