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年末年始がチャンス!お金のしつけ

isyo  年末年始は、お金のことを考えるのによい季節となります。クリスマスプレゼントもあり、お正月はお年玉もあります。この時期を子供がお金 との付き合い方を学べるチャンスととらえてみませんか。
 小学生の現在のお年玉の平均額は2~3万円とされています(川崎信用金庫 2013年調べ)。以前、子供は4つの財布を持っていると言われていましたが、 現在は叔父叔母の晩婚化により、財布は8つに増えています。
ほしいものはいつでも手に入るので、欲望をコントロールし、限られたお金を計画的に使う機会は減っているのです。 学校でも消費者教育の一環として金融教育も始まりつつありますが、家庭ならではの方法で「お金のしつけ」を始めましょう。
お金と上手に付き合う方法を子供のうちに学び、物欲をコントロールできる力がつけば一生の財産となるはずです。
 


お小遣いで「物欲のコントロール」を学ぼう

お金のしつけは、足し算、引き算ができるようになる小学1年生の頃からが始めるのがよいとされています。まずは、 「何を選び、何をあきらめるか」を体験させることが重要です。例えば、500円を渡し「この範囲で買えるお菓子を選んで見よう」と提案します。 その際、「それは量が少ない割に高いよ」「それはおいしくないよ」などと決めたりアドバイスすることは絶対NGです。
 高いものを1個買うのか、安いものをたくさん買うか、また貯金するかなどは本人の意思に任せることによって、自分の選択が正しかったことを学ばせるのです。 お小遣いを渡すときに決めておきたいことは、お小遣いで何を買うのか、です。
 例えば、子供の好きなガチャガチャ(カプセルトイ)やお菓子入りのカードやメダルはもちろん、お友達に送るシールやレターセット、食べ物や乗り物をかたどった消しゴムはお小遣いから、などと詳細を決めることが 後々のトラブルを防ぐ事ができます。したがって、お小遣いを渡した後、ガチャガチャやりたい!とねだられても毅然とした態度で断ることが大切です。 そして、お小遣いをいつ、誰と、何に使うかは子供の自由です。親から見れば無駄遣いと思えることも、口出ししないことが大切です。子供のうちに失敗から学ぶことが大切です。

 
お小遣いの渡し方

お小遣いを渡す方法はいろいろあります。昔ながらの月1回の「定額制」や必要な時に渡す「その都度制」、お手伝いをしたときにもらえる「お手伝い制」などです。
 「定額制」のメリットは、お金を計画的に使うことをきちんと学べることです。お金は黙っていてももらえるもの、となってしまうデメリットもありますが、純粋にお金の入りと出を学ぶには 単純なこの方法が一番適しています。低学年なら先を見等して計画を立てる力がまだないので、週1回や週2回と少ない金額を 何度かに分けて渡すやり方ががよいでしょう。
 必要な時に必要なだけ渡す「その都度制」は、用途がはっきりしているので、親にとってはコントロールしやすく無駄遣いを防ぐメリットがあります。 しかし、意思決定はあくまで親ですので、子供自身が計画したりすることでの成功・失敗体験が得られないことがデメリットです。
 「お手伝制」は、お金はただでもらえない、労働の意義を理解できるのがメリットです。
 しかし一方で、家族として当然に行うお手伝いとの区別がわかりにくく、お金をくれなければ手伝う意味がない、などと捉えられてしまうデメリットがあります。
 お金をどのように計画して使うか、を学ぶには「定額制」がよいと考えられていますが、それぞれの家庭に合わせて組み合わせて活用することも有効です。


金額はいくらが適当か

以下は2008年のデータになります。小学生のうちは親と一緒に買い物に行ったりする機会も多いので、お小遣いは少なめになっているようです。


もうすぐお正月ですね。お年玉をもらったら、5000円~1万円を1年間の特別お小遣いとして渡してみるのはいかがですか?すぐに大きな買い物をするもよし、 ちょこちょこ使うのも良し。お金を使う際は、メモ帳にレシートを貼って残金と感想を書かせ、親子で見て振り返るようにしておくと、本当に必要な買い物だったのかが 見えてくるはずです。
 親としては無駄遣いにしか思えない買い物も授業料として割り切る覚悟が必要です。そして、子供が無駄遣いをして本当に買いたいものが買えなくても 助けないのがルールです。子供のお小遣いの使い方で、今まで気が付かなかった子供の新たな一面が見えてくるかもしれませんね。