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音読で国語力を飛躍的にアップさせよう!

isyo 中学受験のために子供が塾に通っているものの、算数に比べ、国語の偏差値が伸びずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。 塾や問題集で子供は長文の一部を切り抜いた、いわゆる「長文切り抜き問題」をこなしています。
 国語の基礎力のない子供は、この形式の問題を数多くといても国語力はつかないと言われています。 算数ならば、まず解き方を基礎から学んで徐々に難易度を上げていきます。しかし、国語は基礎力ともいうべき「読む訓練」を行わず、いきなり 応用問題にとりかかります。これでは国語力があがるわけありません。
国語の基礎といえば「読書」です。そして、さらに効果があるといわれているのが「音読」」です。子供に国語力が足りないと感じている親は、 学年を問わず、まず音読をさせてください。音読がしっかりできるようになると、文章がすらすらと読めるようになります。
 そして、「読むこと」に対する抵抗がなくなり、読書の楽しさがわかるようになってきます。地道な作業で目にみえてわかる変化はないかもしれませんが、 半年もたてば結果がついてきます。地道な訓練(=音読)を通してこそ、本が読めるようになり、国語力が向上するのです。


音読が力になる理由

なぜ、音読には効果があるのでしょうか。国語力をつけるためには「正しく文章を読むこと」が第一歩です。国語の点数に伸び悩む子に多いのが、 読み飛ばしや読み間違えによる文章の誤った解釈です。音読は一文字ずつ声に足すため、文章を確実に目で追うことになります。また、 子供が文節の切れ目や、漢字の読みを間違えている時に、親が指摘してあげることができます。そうすることで、子供は正しい読み方を身につけることが できるのです。
 さらに声に出すことのメリットがもうひとつあります。音読することにより、文章は目だけだけでなく音で耳に入ってきます。 これが書かれている内容の理解を深めることにつながるのです。新聞を読むより ニュースを聞いたほうが理解しやすいように、言葉は見るより耳で聞いたほうがわかりやすいものです。つまり、音読をすることにより、より理解しやすくなる 効果があるのです。
 音読訓練は、一度につき10回(低学年は3~5回)を連続ですることが大切です。文章の構成、作家による文章の特色など、一度読んだだけでは 身につかないことが、繰り返し読むことによって頭に叩き込まれます。根気強く続けてみてください。  



文節の区切りを意識して読んでみよう

子供に多いのが文節の切れ目を間違えて読んでしまうことです。例えば「どこで生まれたかとんと見当がつかぬ(「吾輩は猫である 夏目漱石」より)」という文章を 「どこで生まれたかと/んと見当がつかぬ」という風に読んでしまうのです。こうなると内容が頭に入らず、読むのが苦痛になってきます。そこで、音読と同時におすすめするのが 文章を文節で区切っていく練習です。

吾輩は/猫である。/名前は/まだ/無い。/ どこで/生まれたか/とんと/見当が/つかぬ。/
何でも/薄暗い/じめじめした所で/ニャーニャー/泣いていた事だけは/記憶している。/

文節とは、分を細かく区切ったひと区切りのことで、文中に「ネ」(文末は「ヨ」)を入れて意味が通じたところで切ります。上の文例では、「吾輩は猫である。 名前はまだない。」という具合で文節が分けられます。
 isyo  このように文節を区切ると、主語・述語・目的語がはっきりとします。そして、言葉を一つずつ意識して読むことで、どの言葉がどこにかかるか、といった文の作りが見えてくるので、誰が、何を、どうしたが明確になるのです。 そして、話の内容が整理され、要約するのにも役立ってきます。音読をするとき、1回目は「ネ」を入れながら文節を区切って読んでみてください。文節を意識して読むことで 国語の基礎力がアップし、応用問題である「長文切り抜き問題」にも対応できるようになります。



音読におすすめ図書

音読は基本的には学年の教科書(以前の学年のものでもOK)で行いましょう。教科書がある程度読めるようになってきたら次の本にもチャレンジしてみてください。

低学年向き

       

中学年向き

       

高学年向き