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スマホと子供の付き合い方

coach 電車の中や病院の待ち時間など静かにしてほしい時、ついつい子供に渡してしまうスマートフォンですが、眼に悪いのでは?依存症になるのでは?といった 様々な不安があるとおもいます。
 子供を産む前は「スマホ頼りの育児はしない」と考えていても、「静かに待っていてくれる」という便利さに負けてしまったママやパパも 多いのではないでしょうか。スマホの発する色や音の刺激は強く、子供はにとって強い興味を惹きます。

まずは、お子様がスマホ依存症になっていないか、次の質問でチェックしてみましょう。

スマホ依存症チェックリスト

□ 退屈になるとすぐにスマホを触ろうとする
□ ママやパパが使っているのを取り上げて使おうとする
□ 見る時間や場所など決めたルールを守れない
□ YouTubeなど動画を子供が操作して好きなものを見ている
□ 友達や兄弟と遊ぶよりもスマホを見るのが好き
□ スマホを取り上げると暴れたり泣きさけんだりする
□ ママやパパがスマホを使うと「ずるい」といって怒る

チェックの数が
0~1 スマホ依存は低めです。現状を維持しましょう。
2~4 スマホ依存度要注意!少し使い方を見直しましょう
5~7 スマホ依存度はかなり高め!スマホとの距離を離すよう努力しましょう

子供のスマホ依存の問題点。目への影響は?

スマホ依存の何が問題なのでしょうか。それは、人との関係やコミュニケーションが減ってしまうことにあります。特に0~2歳の頃は、人との 相互作用や遊びなどによって「人とのかかわり」を学びます。ママとのふれあいや、ごっごあそび、積み木やブロックで想像力を育てる、など この時期に経験しなくてはならないことはたくさんあります。
 したがって、スマホばかり触っていることにより、人との関係が希薄になり、当たり前の関わりがなくなってしまうことは 避けなくてはなりません。また、スマホ動画はテレビのように決められたプログラムではなく、自分で自由に選べいくらでも視聴できてしまう怖さがあります。さらに、 おすすめ動画が次から次へと流れるので、自分で考えるというプロセスが伴わず、自主性が損なわれます。
 また、気になる目への影響ですが、負担がかかっているのは間違いありませんので、2歳までは使用を避けるのがよいでしょう。特に0~3歳は目の機能が育つ大事な時期です。 知覚ばかり見ていると調節(焦点を合わせる機能)、両眼視(両目で立体的に見る機能)、眼球運動を損なう可能性も出てきます。アメリカの小児学会は、1歳半までは スマホ使用を制限するべき、という指示を出しています。小さい子がYouTubeなどを見たがる時はなるべくテレビ画面に出力して見せてあげるようにしましょう。



スマホの好影響、良い使い方は?

使い方によっては、様々な問題があるスマホですが、本来はとても便利なものです。どのような使い方をすれば、子供に好影響を与えられるでしょうか。
 調べ物をするときなど、スマホは欠かせませんね。子供が「この動物について知りたい」といった場合、まずは図鑑などの本で一緒に調べてみましょう。そして、 「もっと細かく知りたい」と興味が出てから、親と一緒にスマホを使うのがおすすめです。
 スマホ動画は、子供に興味があるものが次々に現れるのでテレビなどに比べ依存度が高くなります。 見せるときは、短時間で、動画〇本まで、などしっかりとルールを決めましょう。動画によっては、子供に見せたくないような 暴力的なもの、言葉遣いの乱暴なものなどたくさんあります。これらを避けるには子供にとって有害なものをシャットアウトするアプリもありますので、それを使うのも有効的です。
 クイズや絵本のようなもの、また好きなキャラクターが出てきたりする子供向けのアプリなどは「おもちゃ」と同じ感覚で時間を決めて遊ぶ分には問題ないでしょう。
 親にとって一番困るのは、見せないとぐずられたり、常時見せろとせがまれることではないでしょうか。この点で一番大切なのは、親がぶれないということです。 「約束した時間、シーンでしか見せない」と決め、子供のぐずりや大泣き、叫びに負けてはいけません。一度、渡してしまったら最後、泣けばもらえる と子供は学習してしまいます。「泣いてもわめいてもスマホは渡さない」と頑として譲らないことが重要です。その時に、気分転換になるような絵本や お菓子などがあるとうまくいくかもしれませんね。このような点からも、物事のルールを理解し始める2歳以降に使わせるのがベストだと思われます。
 coach 見るときの注意点としては、きちんと座って、スマホから目を30cmは離すようにして、短時間の使用を心がけてください。6歳までは目の機能が出来上がっていないので、 負荷がかかると影響を受けやすく、斜視を引き起こすことも考えられます。親がスマホの使用時間、使用方法を管理してあげてください。
 上手に使えば、遊びながらひらがなを覚えたり、ネイティブスピーカーの発音を聴く、など利点もたくさんあります。 ワンオペで頑張るママやパパにとっては、とても便利なツールであることに間違いはありません。スマホのメリット・デメリットを考え、依存をしない程度(本来の生活を妨げない範囲) で上手に利用できるとよいですね。